こんにちは、安井です。
少し久しぶりのブログ投稿となりました💦
ここ最近、新著「すごいセミナー営業」の出版、イベント運営、高知への出張、研修など、充実しすぎる毎日を送っていました。
嬉しいことに、有隣堂、三省堂、文教堂、ジュンク堂、三省堂などの、お店7軒でランキング1位をいただいたり。
そして明日は、出版記念感謝祭開催です!
書籍をご持参いただければ、もれなく全員ご招待させていただきます。
シークレットゲストとのトークセッション、プレゼントもご用意してお待ちしております😁
さて、11月14日に開催した、「日本食文化100年研究会【伝統と革新の融合、100年先の未来へ】「獺祭」生みの親 桜井博志氏特別講演」の開催レポートを書きたいと思います。
一言で表現すると、「すごかった・・・」。
数多くの試練を乗り越えて、そのたびに強くなっている。
まさにピンチはチャンス、逆境をものともせず、前に進んで来られたお話でした。
桜井会長が家業である旭酒造を継いだときは、酒造メーカーは斜陽産業。
さらには杜氏のFA宣言。
それを嘆くのではなく、「自分が美味しいと思う酒を作るチャンス!」と捉え、素人同然の社員と一緒に【美味しい酒】を追求してきたそうです。
美味しさのために徹底したマニュアル化、データ分析、技術・品質管理の改善。
すべてはお客さまのために!
新鮮で美味しいお酒を提供したいという想いでやってこられたことが、今の獺祭を作っていることがよくわかりました。
マーケティング理論なんかの、薄っぺらい話ではなく、ただただ美味しいお酒を本物を追求してきたその姿勢に、胸を打たれました。
フランスでのジョエル・ロブションとの展開、そしてNYでの酒造り。
これからの獺祭のチャレンジがどのように花開いていくのか、とても楽しみです。
今回は旭酒造様より、講演中のテイスティングに、懇親会の乾杯用に獺祭を提供してくださって、学べる上に味も楽しめる素晴らしいイベントになりました。
心から感謝です😁
狩野高光さん講演レポートに続きます!
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