ダブルエムの安井です。
先日の日本食文化100年研究会開催レポート、続編です!
前回のレポートはこちら。
代表、狩野高光さんの講演開催レポートです!
テーマはこれからの10年。
世界、日本、そして外食産業の10年、3章に分けてお話されました!
これから世界は人口増加に向かっていき、逆に日本は人口が減っていく。
だから日本が目指すのは今までの成長モデルではなく、うまくサイズダウンをしていく方向性や、移民の受け入れ、デジタル技術の活用、食の多様性への対応などなど、お話は多岐にわたりました。
実は日本は、食の多様性への対応がめちゃくちゃ遅れています。
ヘルシーに思われている日本食ですが、動物性の鰹だしが使われていたり、豚肉もスープの出汁に使われていたりします。
一言で食の多様性と言っても、宗教上の問題で特定の食材がNGな場合、主義・思想で食べないものがあったり、アレルギーなどの体質で食べれないものがあったり。
例えばベジタリアンにも、こんなに種類があることをご存知ですか?
出典:https://pin-coro.jp/vegetarians-types/
私自身の経験でも、以前マクロビなどの食の勉強をしていたとき、びっくりするくらい外食する場所がなくて、全て自炊で賄っていました。
なので、外食産業の、食の多様性の対応は急務だと感じます。
ところで昨日、ネットで知ったのですが、浅草にこんなお店がOPENしたそうです。
全て植物性の商品を提供するヴィーガンコンビニ&ファミレス「VEGAN STORE」の1号店が2019年12月3日(火)に浅草にオープン。オープニングレセプションで先取り体験も
global meets合同会社(代表:鈴木翔子、本社:東京都台東区西浅草2-25-9)は、全て植物性の商品及び料理を提供するヴィーガンコンビニ&ヴィーガンファミレス「VEGAN STORE」を、2019年12月3日に東京都台東区浅草にオープンいたします。日本で、もっと身近にヴィーガンの食事ができる環境、原材料表示を見ずとも安心して、簡単にヴィーガン商品が購入できる環境を作り広めていく第一歩として、浅草を拠点とし全国展開を目指します。
ありそうでなかった、ヴィーガンのコンビニ&レストラン。
しかもセミナーやワークショップスペースもあり、ECサイトもオープン予定だそう。
これまで外食をできなかった人たちも、楽しめるお店となりそうですね。
今回の定例勉強会では、獺祭の桜井会長の「美味しいものを追求すること」、代表の狩野さんからは「これからの10年の世界と日本の動向と、外食産業が担っていくこと」をお話しいただきました。
次回は1月12日開催。
株式会社ゼットンの鈴木社長に、「持続可能な街づくりを担う、ゼットンの取り組み」をお話しいただきます!
皆様のご参加お待ちしております😂