こんにちは!

 

 

セミナープロデューサーの安井麻代です。

 

 

 

このブログはセミナー主催者の方に役立つ情報をお届けしていきます。

 

 

 

セミナー企画を作る際、どんなことが問題となってスムーズに進まないことが多いですか?

 

 

 

スムーズに進まなくなる原因はいくつかあります。その中のひとつに、「私なんてまだまだだから…」と講師が言ってしまって企画がうまく固められない…ということがあるのではないでしょうか?

 

 

 

今回はそのような場合のコンテンツを固めるための、ポジショニングを明確化させることで企画を固める方法についてご紹介します。

 

ポジショニングを明確にすることの必要性とは

 

企画を作っていく際に、よくありがちなのが、同業種の中でも上を見すぎて「わたしなんてまだまだだからできない…」と前に進めなくなってしまうことです。

 

 

 

そうなってしまうとなかなか企画を進めることができませんね。

 

 

 

そのようなことが起こる原因は、「ポジショニング」つまり、自分の位置が明確になっていないために起こってしまっています。

 

 

 

自分の位置がはっきりしていないために、比較するべきでない対象と比較してしまって「できない…」となってしまっているのです。

 

 

 

この状態を向けだすために必要なことは、自分の立ち位置(ポジショニング)をはっきりさせてしまうことです。

 

 

 

ポジショニングをしっかりすることで、自分がすべきことやサービスの対象が明確になります。

 

 

 

それらが明確になると、「自分はまだまだだから、できない…」と思うことなく、はっきりとした目的をもって前に進むことができるのです。

 

 

 

ポジショニングができていないときに起こっていること

 

ポジショニングができていないとき、どういうことが起こっていて「できない…」となってしまうのでしょう。

 

 

 

それらは原因を知ればとても簡単なことです。

 

 

サービスを実施しようとする業界にはいろんな状態の人がいます。トップを極めている人から、まだまだ開始したばかりの初心者に近い人など。

 

 

 

その中の、トップの人と自分を比較してしまうことで、「まだまだだからできない…」となってしまうのです。

 

 

 

すべての人がトップレベルで高額なサービスを求めているわけではありません。

 

 

 

顧客それぞれのニーズがあり、そのニーズに合致するサービスを求めているのです。

 

 

 

ですから、見るべきなのはトップレベルのサービスではなく、自分ができることを求めている顧客のニーズなのです。

 

 

 

もちろん、トップレベルのサービスを見て、自分のサービスを磨くことも大切なことです。ですが、それとサービスができるかできないかは少し別の話になるのです。

 

 

 

それぞれのニーズに合ったサービスに需要が集まる

 

顧客それぞれにニーズがあり、それに合ったサービスに需要が集まるようになっています。

 

 

 

先に述べた通り、必ずしもトップレベルのサービスを求めているわけではないのです。

 

 

 

弊社の場合を例にご紹介してみましょう。

 

 

 

弊社では、インターネット上の広告と言われるランディングページ(以下LPと表示します)を作成するサービスも行っています。

 

 

 

LP作成サービスは弊社よりも大手のA社から、安価で作成することができるクラウドソーシングなどのアウトソーシングまでいろんなものがあります。

 

 

 

例えば、大手のA社のLP作成費が100万円だったとします。

 

クラウドソーシングは3万円でLPの作成ができる。

 

弊社は15万円ほどで作成をしています。

 

 

 

この場合、「大手A社の100万円のLPまではちょっとできないけれど、クラウドソーシングはちょっと…」というような理由から、弊社を利用してくださるお客様はたくさんいらっしゃるのです。

 

 

 

もちろん、「トップレベルのA社が良い!」という方もいらっしゃるでしょうし、「できるだけ安く、クラウドソーシングを利用したい!」という方もいらっしゃるでしょう。

 

 

 

すべての人が、それぞれのニーズに合ったサービスを求めているのです。

 

 

 

ポジショニングをしっかりすることで自分の顧客を知り、ニーズに合った企画を作る

 

ポジショニングをすることで、どの顧客が自分のサービスの対象であるのかが明確になります。

 

 

 

そして、顧客のニーズも明確にすることができるのです。

 

 

 

これらをはっきりさせることで、自分の業界のトップレベルのサービスと比較して不安になることがなくなります。

 

 

 

どのようなサービスを企画していくのが良いかが明確になるため、企画作成もスムーズに進めることができるでしょう。

 

 

 

ぜひとも参考にしてみてください。

 

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