こんにちは！
安井麻代です。
私は、最近講師をすることもありますが、セミナー講師よりも主催者の方を断然おすすめしています。
その理由は講師の時にもお話ししていますし、メール講座など、あちこちでお話していますがまた今後ここでもご紹介させていただくとしますね。
主催者になることを検討する際に、多くの人が一番気になることは、「セミナー主催者ってどうやって収益を上げるの？」ということではないでしょうか？
主催者だけでなく、どのビジネスにおいてもきちんと収益を上げられるかどうかはとても大切なポイントです。
ですので、今回は、セミナー主催者がどのように収益を上げるのかについてご紹介していきましょう。
主催者は企画をすることで収益を上げられるようにする
主催者としてビジネスをしていくうえで、収益をしっかりあげられるようにするためには企画提案ができること、が重要なポイントです。
主催者だからと言って、ただ講師に言われたことを言われた通りにするわけではないのですね。
もちろん、言われたことを言われた通りにサポートするだけでもできなくはないのですが、それだけでははっきり言ってたいして収益を上げることはできません。
きちんと収益を上げるためには、講師のメリットになるような企画を提案できる力が必要だということです。
主催者は講師の強みを引き出し、講師の持つコンテンツの良い部分を最大限に引き上げることが大切。
講師自身、気がつかなかったような強みを引き出したり、企画の提案をすること、これにより、講師との信頼関係もしっかりと結ばれます。
そうしてより良い企画を一緒に作っていくことができるのです。
それができることできちんとした報酬をいただくことができるのですね。
主催者には企画提案できる能力が求められる
主催者としてきちんと収益を上げていくためには、企画提案できる能力が必要だということです。
「企画提案できる能力」という言葉だけ聞くと、特別な能力がないとできないように感じるかもしれません。
しかし、その中身はそんなことはなく、訓練すれば誰にでもできるようになることです。
大切なのは、しっかりとヒアリングができること。
講師の話をしっかりとヒアリングすることで、講師の持つ、本人の気がついていない強みを引き出していくのです。
「強みを引き出す」とは、何か新しい能力を開花させることではありません。もともと持つ個性を一番輝かせる魅せ方を見出す、ということです。
人は多くの個性を持っています。
それらは一見ネガティブに思えるものであっても、見せる角度を変えるとほかの誰にも真似することのできない「強み」になったりするのです。
そういった強みは、多くの場合、自分では気がつくことができません。だからこそ、主催者が見出すことで、講師の持つ魅力を最大限にすることができるのです。
そして、そこから商品の企画も創っていけるようになります。
講師の強みを見出すこと、自分の強みを知っていることの大切さ
ここまで述べてきたように、講師の強みになる部分を見出して、より良い魅せ方をすることはとても大切です。
強みを引き出すことで、ライバルとの差別化をすることができます。
差別化のできている企画とは、売れる企画でもあります。売れる企画を一緒に作ることができる主催者と、一緒に仕事をしたいと思う講師はたくさんいます。
自分一人では作ることができない企画を作ることができるし、自分の強みも見つけられるって、講師にとってもメリットが大きいですからね。
講師の強みを引き出すためには、主催者自身が自分の強みを知っておくことも大切です。
自分のことがわからないのに、他の人のことをすることは難しいですよね。
主催者は自分の棚卸しをしっかりしておきましょう。
自分の強みを知ったうえで、講師の強みを見つけておくようにするのです。
そうすることで、主催者としてきちんと収益を上げられるようになります。
参考にしてみてください。
