ダブルエムの安井です。

 

 

 

先日、マツコ・デラックスさんが出演している番組で、副業している人たちを取材する、という放送がありました。

それによると、副業の平均的な月収が6.8万円だそうです。

 

 

 

占い師として、月に30〜40万円稼ぐ女性。

PCのインストラクターとして、年収1000万円を稼ぐ男性。

犬の服をハンドメイドで、ネットショップで売る男性。

新規事業のコンサルタントとして、年収1200万円〜1500万円稼ぐ男性。

 

 

 

犬の服を作っている男性は、本業である会社が副業を推奨しているそうで、パグ専門の犬の服を売っているとのことでした。

また、新規事業のコンサルタントの男性は、今までに一度も新規事業を成功させたことがなく、逆に失敗するポイントを指導するコンサルタントとして活躍しているそうです。

 

 

 

なかなかユニークな人たちが集まっていて、「こりゃメルマガのネタになる!」と、思わずメモを片手に見入ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

しかし、時代は変わりましたね〜。

 

 

 

一昔前なら、多くの企業が副業NGだったのではないでしょうか。

 

 

 

今も、ある調査では6割を超える企業が副業NGですが、4割の会社は認めていて、厚生労働省は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を提示しました。

その昔、ある外資系航空会社に勤めている方が、役職につきながら副業で、自分でスモールビジネスをやっていて、さすが外資!と思いましたが、日本の企業も変わりつつあります。

 

 

 

その背景は、外資系航空会社の副業OKな理由は、「そこまで補償が万全じゃないから、あとは自分で稼いでね」的な、なんともドライな理由でしたが、日本企業の場合は、「優秀な人材の確保」だそうです。

「副業がダメなら会社を辞めようかな」と、優秀な人材により自由度の高い会社に転職をされるのを引き留めるため、副業を容認しているそうで。

 

 

 

副業が類似業種だったり、本業を疎かにして副業に熱中するのは、あまり良くないと思いますが、個人的にはどんどん副業やったらいいのに、と思います。

 

 

 

私が思うその理由が、

・収入をひとつのところに頼っているリスク

・会社が一生安泰とは限らない

・視野が広がる、経験を手に入れられる

です。

 

 

 

私はロスジェネ世代でもあり、1997年に経営破綻した山一證券のニュースを見たとき、「あんなに大きなちゃんとした会社でも、潰れてしまうんだ」と衝撃を受け、17歳ながらに「絶対的な安心というものは存在しないんだな」と思ったことを覚えています。

 

 

 

なので、副業にしても起業にしても、自分で稼ぐ力が大事だという考えになりました。もっと言えば、生活していく能力、生きていく力とも言えるかもしれません。

 

 

 

私の好きな本に、西原理恵子さんの「この世でいちばん大事なカネの話」という本があるのですが、四国から上京し貧乏生活の中で、絵で食べていく!と決めて、ありとあらゆる仕事を選り好みしないでやってきたこと、

アル中の旦那さんと、子ども2人を抱えて人生をたくましく生きてきたことを赤裸々に書かれている本です。

 

 

 

この本に書かれていることが、まさに自分の力で食べていく、ということを教えてくれます。まず大事なのが、考え方、そして次に覚悟だと。

 

 

 

1月11日のセミナーでは、そんなことにも触れていきたいと思います。

 

 

 

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それではまた!

 

 

 

PS

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