こんにちは、ダブルエムの安井です。
先月、「新時代の人事戦略」というイベントを開催したときにも感じたことです。
私は、これからの時代は「いい会社以外は生き残れない」時代になると思っています。
それには理由があって、以前、大久保寛司さんと訪問させていただいた
伊那食品工業さんという会社は、長野県の駒ヶ根という山の近くで
最寄りの道が農道にもかかわらず新卒の応募が殺到しています。
都会の立地の良い企業でも、採用に苦戦しているのにです。
その理由は何かと言うと、伊那食品工業さんが
「とてもいい会社だから」ということに尽きると思います。
社員の方が働きやすいように経営側は仕組みを整え、設備も整える、
一方で、社員の方も会社を良くするために自主的に休日に会社の敷地の掃除したり、工夫を重ねる。
そんな信頼関係ができています。
そして、毎年、増収増益を続けている。
もう何十年も連続でです。
「いい会社」で健全な経営をしていれば、全国から人材が集まります。
しかし、良い採用条件で都会の一等地にあってもいい会社でなければ、その評判が伝わって採用は苦戦します。
仮に、採用に成功しても社員が辞めてしまうでしょう。
なぜなら、人材側にはたくさんの選択肢があるからです。
超売り手市場の今の環境では
「いい会社」であることが倫理的に正しいだけではなくて、
戦略的に必要なのかもしれませんね。
今年も大久保寛司さんと毎回、素晴らしい企業様を見学させていただく講座を開講します。
この講座の中で、「いい会社」をいくつも見学する機会がありますから、
ぜひ、チェックしてみてください^^
https://double-m-inc.com/lp/eizoku/
それでは今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。