ダブルエムの安井です。

 

 

今日は日本食文化100年研究会定例会でした。

第一部の特別講演は、元ザ・リッツ・カールトン・ホテル日本支社長 高野登さん。素晴らしいご講話で、力強い励ましのメッセージをいただきましたので、箇条書きでシェアさせていただきますね。

 

 

 

 

・リッツ・カールトンでは、社員同士での会議でも、テーブルセットをして花を飾る習慣があった。雑然としたテーブルと椅子だけがあるのと、花がそこにあるのとないのとのでは大きな違いがある。こんな時こそ花を枯らせてはだめ。

・笑いが免疫力を上げる。どうポジティブに考えを変換していくのか。海でヨットの方向を決めるのは帆、帆は風まかせではなく、どの方向に出すのか自分で決めれる。

・穏やかな海では、優秀な船長は育たない。荒波が人を育てる。

・人生100年時代、働き盛りは45〜50年と考えたら、いろんな事が起こる。

・車椅子に乗った人が教えてくれたこと。通常、車に乗ってレストランで食事をすることはない。車椅子ではなく、快適な椅子に座ってする食事の時間の楽しみ。

・リーダーは承認、声掛けが大事。企業理念が組織風土、人を育てる。

 

 

2部では次世代の飲食業界を担う、第五世代による「外食5G」のプレイベントでトークセッションでした。

従来の飲食店の概念にとらわれない、面白い店づくりや取り組みをしている外食産業の経営者によるセッションでは、“外食産業に入ったきっかけ”や、“これから成し遂げたいこと”など、様々な思いなどをお話しいただきました。

 

 

 

 

次回は4月12日に開催!

日本食文化100年研究会 矢部亨氏特別講演『3代続く老舗矢部園茶舗の挑戦』

 

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!