こんにちは!
安井麻代です。
企画を作る際、ペルソナを設定することがとても大切です。
あなたはペルソナ設定の際、机上の空論で人物設定をしていないでしょうか?
ペルソナ設定のやり方は一般的な人を想像してするのではありません。
今回はペルソナ設定についてご紹介します。
企画作成時、絶対に忘れてはいけないペルソナ設定のポイント
企画作成の時、ペルソナ設定はきちんとしていますか?
ペルソナをきちんと設定しておくことはとても重要な作業です。ですので、ペルソナの設定はほとんどの人がしていることだとは思います。
していない人はいないでしょう。
しかし、多くの人がうっかりしてしまいがちなペルソナ設定は、一般的な人物をペルソナにしてしまうこと。
一般的な人物をペルソナにすることは、多くの人に当てはまるように思えますが、実は誰にも当てはまっていない…ということがあるのです。
というのが、一般的な人物像や、模範とされるような人物像というのは、平均化されているともいうことができます。
それはどういうことかというと、「ぴったり当てはまる人がいない」ということもできるのです。
ですので、ペルソナの設定をする場合は、一人の人(実在する人)をペルソナにすることです。
ペルソナを一個人に設定してしまうことは、一見偏りすぎてしまうように感じるかもしれません。しかし、実はその偏りこそが、必要としている一人に刺さる企画作成につながり、結果的に多くの人を集めることができるようになるのです。
思い浮かぶ一人の実在の人の特徴を書き出してみる
ペルソナ設定をする際は、実在している一人の人の特性を書き出して、その人物をペルソナとして企画を作っていきます。
サービスを作る際、必ずヒントになった人がいる蓮なんです。そのサービスを必要としている、困っている人が…。
ですので、その人について書き出していくことが大切です。
①性別
②年齢
③職業
④年収
⑤家族構成
⑥その人が普段見ている媒体(SNSなど)
⑦困っていること
⑧得たい未来
これらを書き出していきます。
これらをはっきりさせることで多くのことがわかります。そして、この人にあった企画を作成するのです。
例えば家族構成から、セミナーを開催する曜日や時間は何時が良いかなどが考えられますよね?
性別や職業でも、場所はどこで開催するのが良いかなどの検討がつけられます。
どんな媒体から情報を得ているのかを知ることで、集客する際に活用すべき媒体がわかります。逆に、これをはっきりさせておらずにペルソナが利用しない媒体を使って集客をしようとしても、まったく集客ができない…ということにつながってきてしまうのです。
多くの人を対象にするのではなく、誰か一人の人をペルソナに設定してしまうことで、より個人にあった企画を作ることができるのです。
ペルソナに合った会場を選定する
ペルソナ設定をして企画を作成する際、多くの人が後回しにしてしまいがちなのが会場の選定です。
それ以外の内容と比べて会場は後回しにしてしまって会場の利用料を中心に決めてしまいがちですが、私は会場の選定はとても大切だと感じています。
会場のイメージは参加者に対して、セミナーのイメージに大きな影響を与えるからです。
会場がきちんとした場所であるというだけで、信頼につながったりするものだからです。
ですので、セミナーを実施する日時をペルソナに合わせることはもちろんのこと、どんな場所のどういった会場を利用するかはペルソナにあったところを選ぶことを強くお勧めします。
実在する人物がペルソナに当てはまらないときには
実在する人物を想定してペルソナを設定してその人物にあった企画を作って言うことをお勧めしました。
しかし、場合によっては実在する人物見つけることができずにペルソナ設定がうまくできないことが起こるかもしれません。
その際は、過去の自分がペルソナである可能性があります。
「過去の自分が望んでいたことだから、そのサービスを実施しようと思った…。」ということはよくあることです。
その場合は過去の自分、昔、困っていたころのあなた自身をペルソナにしてください。
過去のあなたはどのようなことになやみ、どのようなみらいをのぞんでいたでしょうか?
過去のあなたをペルソナに設定して細部にわたってピッタリのサービスになるように企画を作るのです。
過去の自分をペルソナにするということはとても多くある事例です。
ペルソナ設定は実在している一人の人間にピッタリのものを。これでずいぶんよい企画を作成することができるようになります。
ぜひ、参考にしてみてください。