こんにちは!

 

セミナーイベントプロデューサーの安井麻代です。

 

 

 

セミナーイベントの企画作りは、いかに売れる商品を企画するのかが大切です。売れる商品とは、顧客のニーズに合った商品であるともいうことができます。

 

 

 

ニーズに合った商品を作るための方法のひとつがポジショニング戦略です。

 

 

 

今回は、売れる商品を企画するためのポジショニング戦略についてご紹介しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポジショニング戦略とはどういうことか

 

ポジショニング戦略とは、その言葉の通り、ポジショニングから売れる企画を作ること。

 

 

 

そのやり方は、

 

①見込み客(ペルソナ)を絞り込み明確にすること

②見込み客から見た商品(サービス)のイメージを把握すること

③見込み客に商品のイメージをどのように見せるか

 

ということになります。

 

 

 

これらをはっきりとさせることで、見込み客から「この商品は自分にニーズを満たしてくれる」ということに気がついてもらい、商品に興味を持ってもらうことで購入へとつなげます。

 

 

 

ひとつひとつを詳しく説明していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見込み客(ペルソナ)を絞り込み明確にすること

 

商品を販売する際に見込み客を明確にすることは大切なことです。

 

 

 

見込み客(ペルソナ)はたった一人の人物を設定することで商品の設計がしやすくなるものですが、ポジショニング戦略でもそれは必要なもの。

 

 

 

車で例えてみましょう。同じ30歳の男性であっても、独身の男性と子どもが3人いる既婚男性とでは真剣に購入を考える車は変わりますね。

 

 

 

独身男性はカッコ良い二人乗りのスポーツカーが欲しいと考えるかもしれません。

 

 

 

ですが、子どもが3人いる既婚男性なら、二人乗りのスポーツカーは欲しいという気持ちがあっても購入に至る可能性は低いでしょう。なぜなら、二人乗りでは家族がみんなで乗ることができないからです。

 

 

 

ですが、これが同じ30歳で子どもが3人いる既婚男性でも、すでにファミリーカーを持っていて、収入も十分にあり、自分用に別で購入するのであれば二人乗りのスポーツカーが良いかもしれません。

 

 

 

見込み客がどんな人であるかを明確に決めることはポジショニングの大切なポイントです。

 

 

「イメージ」の画像検索結果

見込み客から見た商品(サービス)のイメージを把握する

 

見込み客が明確に設定できれば、見込み客から見た商品のイメージを把握することをします。

 

 

 

見込み客から見た商品のイメージとはどういうことかと言うと、その商品は見込み客にとってどのようなものであるかということです。

 

 

 

先ほどの車の例で紹介します。

 

 

 

子どもが3人いる既婚男性から見た、「車」という乗り物のイメージはどんなものでしょう?

 

 

 

おそらく、子どもが3人いる既婚男性から見て、車というもののイメージはみんなで乗って出かけるためのものです。

 

 

 

「休日にみんなでアウトドアに出かける…」そんな姿を想像する人が多いのではないでしょうか?

 

 

 

そう考えると、二人乗りのスポーツカーでは全く使えない乗り物だということになりますね。「大きなファミリーカーが良い」ということになります。

 

 

 

これが、見込み客から見た商品のイメージです。

 

 

 

見込み客がその商品にどのようなイメージを持っているかということを知ることで、商品を考えるもとにします。

 

 

 

見込み客が商品に対して持っているイメージと、見込み客のニーズを考えます。

 

 

 

この、子どもが3人いる30歳の既婚男性は、どのようなニーズを持っているでしょうか?子どもが3人いて、奥さんもいても二人乗りのスポーツカーに乗りたいかもしれませんよね。

 

 

見込み客に商品のイメージをどのように見せるか

 

見込み客の商品のイメージを把握し、見込み客のニーズを理解したら、今度は見込み客に商品のイメージをどのように見せるか、という段階になります。

 

 

 

ここまで出て来ているこどもが3人いる30歳の既婚男性に商品をどのように見せますか?

 

 

 

この場合で言うと、家族が多くて全員が乗ることができないから無理だという印象のスポーツカーが、家族がいても楽しめるというようなイメージができれば良いということになりますね。

 

 

 

趣味として楽しめたら良いのか、所有したいのかなどと言うような欲求は人によって違うのでしょうけれど。

 

 

 

「家族で楽しめるスポーツカー」というイメージをさせられるというのがポジショニングです。

 

 

 

 

ポジショニング戦略をうまく使って売れる商品を作る

 

ここまでご紹介してきたとおり、ポジショニング戦略を用いることで見込み客のニーズに合った売れる商品を作ることができます。

 

 

 

見込み客がどのようなイメージを持っていて、そのイメージでは不満に感じていることを把握することで、見込み客のニーズに合った素晴らしい商品を作ることができ、よく売れるようになります。

 

 

 

企画作りの参考にしてみてください。

 

 

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