こんにちは!

 

セミナーイベントプロデューサーの安井麻代です。

 

 

 

セミナーやイベントを主催していくときには企画作りから始めます。

 

 

 

開催するセミナーがしっかりと集客ができて、収益を上げられるようにするためにはこの企画作りが非常に重要だからです。

 

 

 

この非常に重要な企画作りが、勘違いをしてしまうことによってきちんとした企画作りにならずに、収益を上げられなくなってしまっていることがあります。

 

 

 

今回は、セミナーの企画作りで多くの人が勘違いしてしまうことで、収益が成り立たずに廃業に至ってしまうポイントについてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セミナーの企画作りで勘違いされやすいポイント 

 

セミナーをビジネスとしてやっていくことはとてもお勧めできることです。セミナー業とは在庫を抱えなくても良いですし、固定費がほとんどかからない、とてもやりやすいビジネスからです。

 

 

 

誰でも始めやすく、しかも多くの人に喜んでもらえます。

 

 

 

ですが、セミナー業をするなかで、多くの人が「なかなかうまくいかない…」と感じて廃業していってしまっていることも現状としてあります。

 

 

 

その理由は、実は重要なポイントを勘違いしているからです。

 

 

 

その勘違いとは、開催するセミナーのうち、収益を上げるセミナーと集客のセミナーがきちんと明確に分けられていないからです。

 

 

 

多くの講師が、集客のためのセミナーと収益のためのセミナーが分けられておらず一緒になっており、本来ならば集客のためのセミナー(フロントセミナー)で収益を上げようとしてしまっているのです。

 

 

 

そして、そのような講師の言うとおりに主催者がセミナーを開催することで、主催者も同じように収益を上げることができなくなってしまうのです。

 

 

 

ですから、主催者には企画提案が重要不可欠になります。

 

 

 

本来フロントセミナーであるはずの企画で収益を上げようとする内容となっている企画を実行していてはいけないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主催者としての企画提案と、企画作り 

 

フロントセミナーのような、集客のためのセミナーで収益を上げようとしている場合にはそれをそのまま実行していてはいけない、とご説明しました。

 

 

 

だから、主催者には企画提案をする必要があります、という話ですが、これは、「主催者がコンテンツを作る」という意味ではありません。

 

 

 

コンテンツは講師のものですから、主催者がすべきことは、講師のコンテンツをより深く掘り起こすことと、講師の強みを見つけ出すことです。

 

 

 

それをしっかり行うことで、講師のコンテンツを、より収益性の高いもので、講師の個性や特性に合った商品へと変化させていけるように企画提案を行うのです。

 

 

 

このように講師のコンテンツをさらに掘り起こして強みを引き出すことは、講師にとっても大きなメリットになりますし、受講者にとっても、そのコンテンツについてより深く知ることができますので大きなメリットとなります。

 

 

 

そして、私たち主催者にとっても、収益につなげることができるので、結果的にかかわった全員が大きなメリットを得られるようになるのです。

 

 

 

このことは、逆に言うとフロントセミナーだけで収益を上げようとしていることは全員が損をしているということもできるのです。

 

 

 

そのような、誰にとってももったいないセミナーを主催することで疲弊してしまっていてはいけません。

 

 

 

受講者にとってより多くの価値を提供できるようにするためにも、主催者は講師の話をよく聞きだすことでコンテンツを掘り起こし、より良い企画を提案することが大切なのです。

 

 

 

そうしておくことで、主催者自身も仕事へのやりがいへとつなげることができます。

 

 

 

 

企画作りでの勘違いをなくしてより良い企画作りを

 

セミナーの企画作りで良く勘違いされるポイントは、内容が集客のためのセミナーであるにもかかわらずに、それで収益を上げようとしてしまっていることです。

 

 

 

集客のためのフロントセミナーと、収益を上げるためのセミナーや講座(バックエンド商品)は明確に分けて企画作りをできるようにするために、主催者には講師の話をよく聞きだして、コンテンツをしっかり掘り下げる必要があります。

 

 

 

これをきちんと実施することで、受講者にとっても、講師にとっても、主催者にとっても多くの利益を得られるようになる企画を作ることができるのです。

 

 

 

参考になれば幸いです。

 

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