こんにちは!
セミナーイベントプロデューサーの安井麻代です。
セミナーやイベントの企画を作る際、重要なポイントはいくつもあります。その中でも集客に影響してきて重要なのがタイトルです。
あなたはタイトルを考えるときどのように考えているでしょうか?
今回は、タイトルの考え方についてご紹介します。
セミナーやイベントのタイトルは集客に直結する
イベントやセミナーを実施する際、その企画のタイトルを必ず考えますよね。このタイトル、セミナーの集客をするにあたってとても重要なものです。
タイトルをどのようなものにするのかによって集客に大きく影響をします。なぜなら、人はまず最初にタイトルで判断するからです。
興味のそそられるタイトルでないと、中身を知ろうとされないからです。
たとえどんなに良い企画を考え、どんなに良い会場を準備し、どれだけ素晴らしい人材配置をしていても、その良さが伝わらなければ、誰も興味を持ってくれることなく終わってしまうのです。
それではせっかくの企画が台無しになってしまいますよね。そんな事態を避けるためにも、タイトルは集客に直結していることに意識を置いて、より心をつかむタイトルを考えることが大切なのです。
見てすぐに興味がわいてくるタイトルを考える
タイトルを考えるときに、あなたはどんなことを意識していますか?
少しでもおしゃれなタイトル?カッコイイ感じのするタイトルでしょうか?
タイトルを考えるときに一番大切にすることは、このどちらでもありません。タイトルを考えるときに意識するべきことはパッと見て興味を引くタイトルであることです。
「内容が知りたい」と感じてもらえるタイトルであることが一番重要なのです。
なぜなら、「内容が知りたい」と感じてもらうことができなかった場合、中身がどんなに良い企画であっても、中身を知ろうとしてもらうことができないからです。
どんなに一生懸命考えたタイトルであっても、どんなにカッコイイタイトルであっても、見た人が中身を知りたいと思ってもらえなければ、その先へ進んでもらうことは難しくなります。
大切なのは、見た人がすぐに「内容を知りたい」と感じてくれるタイトルにすることです。
一瞬で興味を引きつけるタイトル
一瞬で興味を引き付けるタイトルにするにはまず、タイトルの文字数を意識する必要があります。長すぎるタイトルでは最後まで読みません。
人がパッと見て読むことができる文字数はネット上のものであれば13文字。映画の字幕では20文字程度と言われています。この文字数の中で興味を引くことができるようになっているタイトルにすることで、パッとみて興味を引きつけることができます。
興味を引くためには13文字の中でどんな内容のセミナーであるかがわかる方が好ましいです。
一見すると、わからないことが書かれているほうが「え?何?」と興味を持ってもらえそうな気がしますが、実はその逆で、何かわかりやすい方が興味を持ってもらいやすいです。
その理由は、わからないタイトルが書かれていると、「え?何?」と思うよりもわからないから流されてしまうことが多くなってしまうのです。
「それって何だろう?」と興味を持ってもらいやすい魅せ方のタイトルにすることも可能ではありますが、実はその方が難しく、パッと見て内容がイメージしやすいものの方が作りやすいことが多いです。
どのような内容なのかイメージができたほうが、「自分に関係のあるセミナーだ」と気がついてもらいやすいのです。
人は、自分に関係のあることであれば興味を持ちますが、自分に関係のないことには実はあまり興味を持ちません。
タイトルでセミナーの内容がイメージできることで、最初から、その内容に興味を持っている人がセミナーの詳細に読み進んでくれるようになるのです。
タイトルに講師名を入れるのも良い
タイトルに講師の名前を入れることも、集客に効果があります。
セミナーを受けたいと思っている人の中には、その講師のセミナーを受けたいと思っている人や、もともと講師のファンである人もいます。
そういった人はそのセミナーの内容よりもその講師のセミナーを受けたいと思って探していることが少なくありません。ですので、セミナーのタイトルに講師の名前を入れておくことで、セミナーを見つけることができ、参加へとつながるのです。
そういったこともありますので、講師が著名な方の場合は特に、セミナーのタイトルに講師の名前を入れておくことが集客につながるようになります。
以上、今回は一瞬で心をつかむタイトルについてご紹介しました。
参考になれば幸いです。