こんにちは、安井です。
とある記事で、日本人は味覚のわからない味盲の人が人口の3%しかいないそうで、アメリカと比べるとなんと8分の1。
日本では数百円から味・量ともに満足できるお店があり、もちろん高級店も。
そしてフレンチやイタリアン、中華など日本に入ってきて本国を凌ぐほどのクオリティに仕上げたのは、日本人の食への探究心の強さがなせたことでしょう。
また、今やラーメンは全世界で大ブーム、日本食はすでに市民権を得、味噌や日本酒の輸出量はうなぎ登り。
海外のどこに行っても、こんなに低価格で美味しくて高クオリティの食事ができる国はなかなかありません。
かたや、お客様の見る目も舌も肥えてるため、国内ではものすごく厳しい戦いを強いられている現実。
なかなか価格を上げられない、人材確保が難しい原材料費の高騰も経営者の頭を悩ませます。
そして毎年、次から次へと新しいお店が開店し、あっという間に閉店を余儀なくされるお店も・・・。
前職は飲食業だったため、こうした飲食業界の事情は、なんとも言えない心苦しさを感じていました。
私自身、今は飲食業界から卒業した身ではありますが、業界になにか貢献できるようなことだったり、イノベーションを起こせるようなことに関われないかと思っていたところ、すごい出会いがありました。
その出会いから、面白いことが9月から始められそうです。
またこのブログでは、いち早くご報告させていただきますね!
食文化つながりで・・・
日本に本物のフランス料理をもたらした、辻静雄の半生を描いた伝記小説がすごく面白かったので、オススメです!