こんにちは、安井麻代です。
先日書いた【開催レポ】大久保寛司さんと巡る、いい会社訪問ツアー「佐々木ファーム見学」①に引き続き、【開催レポ】大久保寛司さんと巡る、いい会社訪問ツアー「佐々木ファーム見学」②の更新です!
佐々木ファームでは、まったく電気を使わない、アイスシェルターがあります。
水を入れられる容器があって、冬に氷を作り、夏が来たらその氷の冷気で野菜を保存し、その氷が溶ける頃には、また次の冬が来ているという、なんともエコで自然の冷蔵庫!
アイスシェルターの中は、野菜の貯蔵庫が1番涼しくなっていて、配送センター部分が2番目に涼しくなっていました。
その中でスタッフの皆さんからも、お話を伺いました。
2011年3月11日東日本大震災が起きた時、エネルギー問題を考える方も多かったと思いますが、まったく電力も何も使わないこのアイスシェルター、とても注目されたそうです。
中は至ってシンプルでしたが、壁材や気流なども計算された建物だそうです。
この中で、収穫された野菜は出荷を待ちます。
その後、畑の見学もさせていただきました。
佐々木ファームの畑では、除草剤をまかないので、野菜なのか草なのかわからない植物で覆われています。
除草剤をまかれた畑を見慣れている私達にとって、なんとも不思議な光景でしたが、これが本来の姿なのでしょうね。
その後、佐々木ファームを後にして宿泊施設へと…。
またここが素晴らしいコテージでした!!!
なんと全館貸切です!!!
暖炉があり、ピアノやギター、ビリヤード台まである!!!
最大収容人数が22名までですが、何家族かと集まって泊まったり、お友達で泊まったりするのにぴったりのコテージでした。
そして夜は佐々木ファームの皆さんと、佐々木ファームの野菜を使った、心がこもった手料理で懇親会。
食事の後は、スタッフの皆さんの佐々木ファームで働くことになったきっかけや、仕事を通じて学んだことや仕事をしている中で大切にしていることなどを、大久保寛司さんが一人ひとりにインタビューする、トークセッションを行いました。
スタッフの皆さん、色んな背景があって佐々木ファームで働くことになったんですが、そんなお話を伺っている中で、とても印象的だったのは「自己との対話」、という声。
「絶対に私の手を離さないでいてくれているという、安心感。信頼」
「働くとは社会に貢献すること」
というお話も伺ったのですが、もうとにかくスゴイとしか形容できませんでした。
経営者の悩みは「“お金”か“人”の問題に尽きる」、と言われていますが、なかなかこんな信頼関係を築けていて、しかも目的意識を持ったスタッフで作られている組織というのは、少ないんじゃないでしょうか。
スタッフ皆さんのお話を伺ってて、涙がずっと止まらない経営者の参加者の方もいらっしゃって、私自身もずっと泣いていました。おかげで翌日、ひどい顔になるんですが…(苦笑)。
佐々木ファームがやっていることは、「人育て」。野菜はあくまで副産物でしかない!と思いました。
松下幸之助さんの言葉、『事業は人なり』をまさに体感した夜でした。
長くなるので【大久保寛司さんと巡る、いい会社訪問ツアー「佐々木ファーム見学」③】に続きます!
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