ダブルエムの安井です。
いよいよ明後日、BBQ交流会開催です!
今回の参加者の方々も素敵な人たちに集まっていただいています(^^)
著者や経営者、リピーターの方やはじめましての方も。
先月の交流会もとてもいい雰囲気だったのですが、今回もとても素敵な会となりそうです!
だいたい20名くらいの方に参加表明を頂いていますので、BBQやクラファントークセッション以外に新しいご縁を作りたいという方も、ご満足いただけるかと思います。
ドタ参加大歓迎ですので、急に予定が空いて時間ができた!という方は、ぜひお越しくださいね!
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さて、先日レポートした長野企業訪問ツアー。
前回長くなってしまったので、今日は中央タクシー訪問レポートをお届けします。
あなたの組織やチーム作りのヒントにしていただければ幸いです。
1日目の様子はこちら
今回、2日目に伺ったのは、伝説のタクシー会社と評される、中央タクシー。
約90%が赤字という厳しいタクシー業界において、顧客満足を追求し、地域で圧倒的な支持をうけるタクシー会社です。
リピーターが多く、電話での配車依頼が8割の利用を占め、お客様にとことん寄り添ったサービスで、感謝の声が毎日のように届くほどの人気ぶり。
そして人の入れ替わりが激しいタクシー業界において、業界平均の約3分の1の離職率とのこと。
カンブリア宮殿やその他メディア、「山奥の小さなタクシー会社が届ける幸せのサービス」という書籍も出版されているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
最近は視察をほぼお断りされているとのことで今回は有り難いことに受け入れてくださり、訪問ツアーが叶いました。
当日、市内の渋滞で40分ほど到着が遅れてしまったのですが、まず気付いたのが肩の力の抜けた、自然体な柔らかさ、温かい雰囲気。大久保寛司さんと一緒に何社かの企業訪問させていただきましたが、いい会社の共通の空気感が中央タクシーにもありました。
内勤の方の朝礼に参加させていただいたのですが、皆さんとても素敵な笑顔にあふれていました。
内勤の皆さんがニコニコして仰っていたのが、
「ドライバーさんがいつもお菓子を差し入れてくれるんです。」
「内勤の者がミスをしてもドライバーさんがフォローしてくれるんです。」
その時感じたのは社内のコミュニケーションが良いこと、チームとして一体となって仕事に取り組んでいること。
そしてインタビューにお答えいただく中で感じるのが、ものすごく理念が浸透しているということ。
これは参加者の方からも「なぜそんなに理念が浸透しているのか?」と質問をいただきましたが、繰り返し伝える、ということを先代の社長からされてきたそうです。
サラッと言われた「繰り返し伝える」という言葉の中に、私たちが普段、数回言って諦めるということをしているか、考えさせられた一言でもありました。
たまたま夜勤明けのドライバーの方にもインタビューすることができたのですが、この方がまたとんでもなくいい笑顔をしていました。
車椅子のお客様が乗車できなかったとき、なんとその車椅子を分解して病院まで送迎したという驚愕の感動エピソード。
それを当たり前のことです、と言ってのける自然体のホスピタリティ。
「仕事は好きですか?」の質問に、ニコっと極上の笑顔で「好きです!」と答えたその姿に、思わず涙ぐみそうになるほど胸を打たれました。
働きがいのある組織やチームで働く人は、幸せです。
幸せだからこそ、お客様のために、チームのためにいい仕事ができるのではないでしょうか。
経営者やリーダーの役目は、その環境をいかに作っていくか。
個人の価値観は多様だからなかなか簡単にはできないことかもしれませんが、そんな環境が作れたら最強のチームになるとさらに学びを深めた1日でした。
もしあなたが、お客様のために自然体のホスピタリティがあるいい会社を作りたいと思っていたら、ぜひこちらをご覧くださいね!
それではまた!
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