一般社団法人日本家業承継協会キックオフイベント
日本がいま、大承継時代を迎えていることをご存じですか?
少子高齢化や世代交代が進む中、現在、日本では 約245万社の中小企業 が事業承継の課題に直面しています。
そのうち、約60%以上 が後継者不足と答えており、年間約5万社 が廃業の危機を迎えていると言われています。
これは、単に企業数の減少を意味するだけではありません。地域経済の衰退や雇用機会の喪失、さらには日本全体の成長鈍化にも直結する問題です。
今後10年以内に70歳を超える中小企業経営者は約245万人 に達する見込み。
この「事業承継の波」を乗り越えられるかどうかは、まさに今、どんなアクションを起こすかにかかっています。
家業承継の未来を守るために、一般社団法人日本家業承継協会を設立
日本企業の約99%は中小企業で構成されており、その中には家族の力を合わせて運営されている企業が数多く存在します。
一般社団法人日本家業承継協会は、こうした「家業」を営む人たちに寄り添い、彼らが抱える課題をともに解決するための場として設立されました。
例えば、こんな課題に寄り添います。
- 後継者がいない、または準備が整っていない
- 承継を「ビジネス」として取り扱う業者の台頭により、家業の本質が損なわれる懸念
- 家業を守りたい後継者が孤立し、適切なサポートを得られない現状
家業は、地域の雇用を支え、人々の暮らしを豊かにする欠かせない存在です。その存続が、地域経済や日本の産業全体を守ることに繋がります。
こうした家業を未来へと繋ぐために、2035年までに1000社の家業承継成功を目指しています。
後継者が安心してバトンを受け取り、家業を次世代に存続させられるよう、専門家とのマッチング支援や知識の普及活動を通じて全力でサポートしています。
1月に発足イベントを開催!
日本家業承継協会の発足イベントでは、特別講演として臥龍(がりゅう)こと角田識之先生をお迎えします。臥龍先生は、経営者専門メンター、第二創業実現コンサルタント、社風人財開発コンサルタント、そして立志教育者としてご活躍されています。
これまでに4社の上場企業や7社の世界一企業を育て上げた実績を持ち、5,000名を超える経営者に「経営の師」として慕われ、業績の急成長を実現するだけでなく、独自の経営手法を通じて数多くの企業に変革をもたらしてきました。
その結果、経営者からは次のような感謝の声が寄せられています。
- 「従業員の潜在能力と社員の団結力が開花する喜びを知った」
- 「経営が面白くなった」
- 「第二成長のきっかけとなった」
臥龍先生の講演は、単なる理論ではなく、実践的で成果を出すことに特化しており、特に人材育成において絶大な効果を発揮しています。
今回のキックオフイベントでは、家業承継の成功に向けた具体的な方法や、次世代リーダーの育成の秘訣について、臥龍先生の豊富な経験と洞察を余すところなくお届けします。この貴重な機会をぜひお見逃しなく!
臥龍こと角田 識之先生(すみだ のりゆき)
(株)つばさ人本経営コンサルティング 代表取締役
経営者専門メンター&第二創業実現コンサルタント
「坂の上の雲」の故郷、愛媛県・松山市生まれ。23歳のときに「竜馬がゆく」を読み、「世界の海援隊」を創ることを志す。大手コンサルティング会社で経営コンサルタントの経験を積み、1989年に独立。
大構造改革期と言う環境変化に的確に対応した数々の「第二創業の実現」をコンサルティング指導し、中小企業から4社の上場企業や7社の世界一企業、多くのオンリーワン企業を生み出すなど、大好評を博している。人の幸福を主軸とする「人本主義経済思想」を経営の場で実証推進するアジアの事業家ネットワーク「APRA(エープラ)」を設立し、日本全国そしてアジア太平洋各国を東奔西走中。最近は、「人を大切にする会社が日本を幸せにする!」をスローガンとした、働く場で発生した感動のエピソードを発表する「感動物語コンテスト(通称:カンコン)」が話題となっている。
一般社団法人日本家業承継協会について
竹口 晋平
一般社団法人日本家業承継協会 後継者応援団長
大阪府門真市で縫製工場を営む両親のもとに生まれる。小学生の頃に後継者として指名され、父から「お金さえあれば幸せになれる」という独自の教育を受ける。
中学卒業後、父の会社に入社するが、年商5000万円、夫婦で年収300万円という現実を目の当たりにし、父の言葉と行動の矛盾に不信感を抱き、19歳で独立を決意。20歳でアパレル小売業を立ち上げ、父の教えを行動に移すと事業は順調に拡大し、28歳で25店舗・年商10億円を達成する。
しかし、経済的な成功を収めながらも幸福感を感じられず、「成功と幸せは違う」という現実に直面。会社を社員に託しセミリタイアするが、思い描いていた充実感は得られずその後、社員の中から後継者を選び、会社を譲渡。さらに、父の会社を買収し、後継者としての責任を果たす道を選ぶ。「家業はただ継ぐだけではない。その価値を存続させ、日本の未来を支えるものだ」と考えるようになり、「幸せな後継者が日本を豊かにする」という使命に目覚め、一般社団法人日本家業承継協会設立を決意。2035年までに1000社の家業承継成功を目指し、後継者、創業者、承継者としての実体験を基に、日本の産業を支える後継者たちを全力で応援している。
川口 菜旺子
一般社団法人日本家業承継協会 理事
1960年4月 東京都生まれ 上智大学比較文化学部卒
1927年に祖父が創業した株式会社シュウ・カワグチを、2代目の父が亡くなったのを機に2008年代表取締役に就任し、3代目となる。経理担当者の不正により負債12億円を抱え、裏切りで心が折れそうになる中、数々の自己研鑽を探求。NASA、米国防総省で指導した教育学者ルー・タイス氏(コーチングの始祖)の日本における直弟子3人のひとりとして、氏が実現したアパルトヘイト撤廃・北アイルランド宗教紛争平定の基盤づくりを学ぶ。師のプログラムの日本語化と講師養成を統括。ルー・タイスの没後、最新の脳神経学の知見を取り入れたBrainfulness®を開発。2024年、株式会社シュウ・カワグチを二人の息子に継承し、自身が経営で苦しんだ経験から、幸せな社長のサードキャリア支援を理念に活動中。2024年自身の承継を綴った「大満足!川口さんちの家業承継」(扶桑社)を出版。
大沢 豪
一般社団法人日本家業承継協会 理事
税理士法人大沢会計 代表 税理士・経営学修士(MBA)
1978生まれ。東京都出身、2014年グロービス経営大学院経営研究科修了(経営学修士/MBA)。税理士法人大沢会計(経産省認定支援機関)代表社員。財務分析、資金繰り、中小企業白書をテーマとしたセミナー講演実績多数。JBCC2013(ジャパンビジネススクールケースコンペティション)にて準優勝。書籍監修実績4冊。代表的なものは、「マンガ とにかくわかりやすい MBA流決算書の読み方」。
お申し込みに際しての注意事項
●決済後のお客様都合によるキャンセルは、100%のキャンセル料が発生致します。
●お申込み後、1週間以内に参加費の決済をお願い致します。
●本イベントのプログラムは、進行状況により一部変更となる場合がございます。
●イベント中に撮影された写真は、弊社のホームページなどの媒体に掲載されることがあります。
●運営事務局は株式会社ダブルエムが行います。
これまでの開催実績
開催概要
開催場所 | ラシックアンジュール銀座 〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目3−6並木通りビル 6F 03-6263-0509 https://maps.app.goo.gl/VZYNDeQ9h5EsDeXP7 ※Googleマップのルート検索は裏口に案内されるためお気をつけください。 |
アクセス | 東京メトロ「銀座駅」 C8出口から徒歩3分 東京メトロ「銀座一丁目駅」 5番出口から徒歩2分 ※6番工事閉鎖中 JR「有楽町駅」 徒歩3分 ※当イベント会場には付帯駐車場のご用意がございません。 お越しの際は、公共交通機関をご利用いただくか、最寄りの有料駐車場をご利用くださいますようお願い申し上げます。 |
参加費 | 10,000円(税込) 講演・ブッフェ・飲み物代込み |
開催予定日 | 2025年1月31日(金)19:00(開場18:45)〜21:30 |
プログラム | 18:45 開場 19:00 開会、特別講演 20:00 懇親パーティー 21:30 終了 |