こんにちは!
セミナープロデューサーの安井麻代です。
セミナー開催をしていくうえでも、どんなことをする場合も、一番ネックになってくるのが集客です。
あなたはセミナー集客がうまくいっていますか?
今回はセミナー集客に大きくかかわってくる、顧客リストを増やすポイントについてご紹介します。
セミナーを告知するための顧客リストはどうやって増やすのか
どのサービスをするのであっても、起業するうえで一番のネックになるのは集客できるかどうかです。
集客ができるかどうかで事業を継続できるかどうかが変わってきますからね。
セミナーや講演会での集客というのはやはり難しいです。
いざ、セミナーをするとなっても顧客リストがしっかりできていないと告知もなかなかうまくいきませんよね。
ですので、顧客リストをしっかりと増やしておくことがとても大切になってきます。
顧客リストがあることで、セミナーを開催するとなった時に、告知をすることができて、参加者を集めることができますよね。
この、顧客リスト獲得に有効になってくるのが、交流会やお茶会、お話会などです。
これらは、参加ハードルが低いので人が集まりやすいうえに、セミナーや講演会などに親和性の高い人を集めることができる、というメリットがあり、とてもお勧めの方法です。
なぜ、交流会を開催することが有効なのか
交流会をお勧めする理由は、交流会に参加する人というのは、セミナーの参加者になる可能性が非常に高いということがあげられます。
交流会はセミナーや講演会に参加するよりもずっと参加へのハードルが低いため、参加者が集まりやすいです。
逆に言うと、セミナーや講演会というものは参加へのハードルが高いです。
それはなぜかというと、目的がはっきりしているからです。
目的がはっきりしているほうが参加をしやすいというようにも思うかもしれませんね。
ですが、それは半分正解で、半分は間違いです。
目的がはっきりしているというのは、目的がはっきりしている人は参加できますが、はっきりしていない人、つまり、自分が今抱えている問題点が明確になっている人でなければ参加ができないのです。
今の自分の課題がはっきりせずに、なんとなくモヤモヤしている人というのはたくさんいます。
問題を明確に認識しないと、いきなりセミナーに参加するということはできないのです。なぜなら、課題に気がついていないから。
それに比べると、交流会やお茶会などは、課題や問題が明確化していなくても、「何となく楽しそうだから」という理由で参加することができます。
参加するために課題が明確化されている必要がないのですね。
そして、交流会に参加する人というのは、明確化されていない課題を持っている可能性が高いです。
それはなぜかというと、今現在の自分の生活がとても充実している人というのは、あまり交流会やパーティーといったものには参加しないのです。
何かを求めているから、交流会やパーティーといったものに参加するのです。
つまり、顕在化されていない課題や問題を抱えている可能性が高い。
なので、そういった課題に気がついたとき、セミナーや講演会に参加したくなる、ということです。
なので、交流会などをすることはセミナーの顧客リストを獲得するのに有効だということです。
経営という視点で見れば、交流会だけでは収益を上げることができませんけどね。
交流会からセミナー参加者を獲得した実例も
実際、交流会を実施した際にセミナー講師にそこで話をしてもらうことはとても有効で、実際、私はそれを取り入れています。
交流会の中で、セミナー講師との対談を取り入れたことで、そこ交流会の参加者の約半数がセミナーに申し込んだ、という実績もあります。
そしてそこからバックエンドの講座への申し込みも発生したことも。
その交流会がなければ、まったく興味も持っていなかったような人が、です。
対談を聞くことで興味を持ち、自身の課題解決への道を踏み出した、ということですね。
参加者の顕在化されていない課題に気がつく機会を与えることができる、それが交流会のメリットであると言えます。
また、交流会でコミュニケーションをとることで信頼関係を深めることができるというメリットもあります。
信頼関係を深めることができるから、お申込みにつなげることも可能になるのですね。
セミナー集客のため交流会開催がおススメ
いかがだったでしょうか。
セミナー集客をしていくうえで、顧客リストを獲得するためにも、また、セミナー参加者を獲得するためにも、交流会を開催することは非常に有効です。
交流会自体は収益が上がらないですが、顕在化されていない課題を持った顧客を見るけることにつながり、結果的にセミナー集客が可能になっていくからです。
ぜひ、参考にしてみてください。