こんにちは、安井です。

 

今日は主催ノウハウ「セミナー企画を開催する手順で一番最初にすること」について、お伝えします。

 

あなたはセミナーを企画して、開催していく際、何を一番に決めて進めていますか?

 

何を一番最初に実行するかで、いかに企画をスムーズに開催へと進めていけるかどうかが決まります。

 

今回は、一番最初に何をするべきかについてご紹介いたします。

セミナー企画開催を進めていくうえで一番最初にすべきこと

 

セミナー企画の開催を進めていくうえで、一番最初にすべきこと、それは、日程を決めてセミナー会場をおさえてしまうことです。

 

先に会場をおさえてしまうほうが良いということは、すでにご存じでされている方もいらっしゃると思うのですが、内容やそれ以外のことが決まってしまってから日程を決めて会場をおさえるようにされている方も少なくないでしょう。

 

ですが、先に日程を決めて、会場をおさえてしまうことが一番スムーズに企画を開催へと進めることができます。

 

というのを説明しますと、会場を先におさえてしまうとこの時点で固定費がはっきりと決めやすくなります。

 

固定費というのは、かかってくる経費の中でも金額が大きく変わらない予算のことです。

 

これが決まることで予算が組みやすくなります。

 

予算が決まることでそれ以外の企画内容が決まっていきます。

 

そうすることでスムーズに、この後の企画を決定していくことができます。

 

会場をおさえてしまえば、最悪、期間がギリギリだったとしても、すぐにセミナーに興味を持っていそうな人に声をかけたりすることができるからです。

 

ですが、会場をおさえる日程は、フロントセミナーでも、遅くとも1カ月前には告知ができるように日程を調整しておさえることが大切です。

 

予算を先に決めるのか、会場を先に決めるのか

 

「会場を先におさえてしまえば固定費が決まって予算が組みやすくなる」というお話をこの前に紹介させてもらいました。

 

これを読んで、「あれ?先に予算を決めないの?」と疑問を持たれた方がいらっしゃるかもしれません。

 

予算を先に決めて、その予算の中で会場を決めるべきではないのか、という考え方です。

 

この考え方は、私はあまりおススメをしていません。

というのは、セミナーの成果を最大限まで引き上げるためには、どういった会場で開催するのか、ということは大きなポイントになるからです。

 

ですので、特に大切な「これだ!!」というセミナーでは、会場も「絶対にここだ!!」というところにするのが一番であると考えているからです。

 

どのような会場でセミナーをするかはとても大きな影響を与えるからです。

 

 

ここぞというときにこそ、ここぞという会場を選ぶ必要があります。

 

この時に、先に予算を決めてしまっていては、使える会場と使えない会場が出てきてしまいますよね?

 

そうではなくて、先に会場を選んでおさえてしまうことで、会場にかかる予算がわかります。

 

それに合わせて損益分岐点を決めて、それ以外の予算を決定していくことで、きちんと利益を上げることができます。

 

逆を言うと、先に予算を決めてしまうことで、きちんとした成果に結びつけることができずに、利益を上げられなくなってしまうことの方が、本末転倒だということができます。

 

セミナーの開催目的は、予算に従うことではないはずですから。

 

開催するセミナーの成果を最大化するために、どのような会場で実施するのかが大きな影響力を持っている、ということをしっかりと理解したうえで、セミナーの成果を最大化できるような会場選びをする必要があることは、言うまでもありませんね。

 

会場を決めるとその他の概算が決められる

 

会場が決まって固定費が決まると、そこからフロントエンドやバックエンドの予算を決めていくことができます。

 

というのが、多くの場合、セミナー講師との報酬の決め方が成果報酬だからです。

 

成果報酬の場合、固定費は会場になるのですね。だから、会場の費用が明確になることで予算を決めることができるのです。

 

フロントエンドやバックエンドが決まってくると、ここから少しずつ告知をし始めます。

 

最初はセミナーや商品の告知というよりも、講師の方を広める告知ですね。

 

このようなかたちで、セミナー開催へと流れていくようになります。

 

セミナー開催手順の一番最初は会場を決めること

 

セミナー企画をスムーズに開催へと進めていくためには、一番最初に日程を決めて会場をおさえてしまうことがお勧めの方法です。

 

そうすることで、興味を持っていそうな人に告知もできるようになりますし、固定費が決まって予算が立てやすくなります。

 

しかも、心配知ることなく、成果を最大にできる良い会場を借りることも可能になります。

 

参考にしていただければ、と思います。

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