あなたはなぜ、ほとんどの会社が求人広告を出しても採用に失敗するかを知っていますか?

あなたは、なぜ山奥にある小さな会社に「いい人材」が殺到する一方で、都内の一等地にオフィスがある会社が応募者の確保にすら苦労するか知っていますか?

しかし、これらの間違いは更に大きな問題に比べれば、ごくささやかなものです。

企業の人事戦略おける最大の間違いは、採用のために人を集めようとすることなのです。

なぜ、人を集める会社は
失敗するのか?

厚生労働省の最新の調査によると、2018年11月の有効求人倍率は全国平均で1.63倍です。
つまり、求職者1名に対して、求人は1.6件ある計算になります。

その結果、起きたのが、企業間の人材獲得競争の激化です。
求人広告を出しても以前と同じようには採用できなくなってきています。
また、超売り手市場を背景として、人材の早期離職のリスクも高くなっているのが現状です。

あなたも「求人広告サイトに掲載したのに応募がなかった」「高いお金をかけて採用したのに、新人がすぐに辞めてしまった」という話を聞いたり、実際に経験したりしているかもしれません。
採用が難しくなり、離職のリスクも高くなれば採用コストは跳ね上がります。

少子高齢化はまだまだ進行し若者の人口はますます減少します。
さらに、介護を必要とする親世代は増え介護離職は増加するでしょう。
この傾向は悪化することはあっても、改善する可能性はありません。

「人を集める」ための環境は悪化の一途をたどります。
これが、「人を集める」会社が失敗する理由です。

「人を集める」会社の末路

つまり、「人を集める」会社が直面するのは

・求人広告にコストを湯水のように使っても応募者が集まらない。
・いい人材に出会っても、他社と雇用条件を比較され採用できない。
・今いる社員ですら、介護や待遇などを理由に続々と離職する。

という、厳しい現実です。

この段階になると、「人を集める」どころか、「求職者を追いかけ回す」会社が急増します。
最悪の場合、人材が確保できず、事業が継続できなくなった企業が次々に倒産する可能性すらあるでしょう。

実際、東京商工リサーチによると、2018年の人材難を理由にした倒産は過去最高ペースを記録しています。求人難を理由にした倒産は前年同期比で48.1%増です。

「人を集める」会社から
人が集まる会社」へ

「人を集める」企業と「人が集まる」企業、言葉にしてみると僅かな違いです。
しかし、その意味は大きく異なります。

まず企業が採用のために応募者を「集める」ためには、莫大なコストがかかります。
しかし、人が「集まる」会社では、応募者が自主的に集まるのでコストはかかりません。

そして、自主的に集まってきた入社意欲の高い人材を採用すればモチベーション高く働いてくれるので、生産性は上がり、離職率も下がります。

どうやって人材を集めるか?を考えるのではなく、どうすれば、採用希望者が喜んで「集まる」会社を作れるのか?そんな発想の転換が、今、経営者に求められているのです。

では、どうすれば「人を集める会社」から「人が集まる会社」に変わることができるのでしょうか?

「人が集まる会社」の
条件は2つだけ

「人を集める会社」から「人が集まる会社」に変わるには何をすれば良いのでしょうか?
実は、やることは2つしかありません。

1つは「いい会社」を作ること。
もう1つはそれを「発信」すること。

この2つだけです。

いい会社を作るには?
それを発信するには?

今回は、どのようにして「いい会社」を作るのか?
そして、それを「発信する」のか?をテーマに各界から、素晴らしい講師をお招きしました。

人と経営研究所 代表 大久保寛司

大久保寛司さんは、1995年設立の「日本経営品質賞」創設時から関与し、推進委員として普及に貢献ました。そして、リッツ・カールトンの高野登さんがメンターと仰ぐ「理念経営」「企業風土革新」の第一人者でいらっしゃいます。大久保寛司さんには、トークセッション「企業が人材難の時代を行く抜くための道」のモデレーターとして、パネリストに鋭く切り込んでいただきます。

株式会社プラットイーズ 取締役社長 隅田徹

隅田社長は、映像編集会社の経営者として、多様な働き方を受け入れる経営を推進し生産性と社員の定着率を向上させた経験をお持です。介護離職の増加、「保育園落ちた。日本死ね!」に代表されるように子育てを理由に、オフィスに出勤できない家庭環境の社員が社会問題かする中、いち早くサテライトオフィスの環境を整えられました。隅田社長には、社員が遠隔で働くリモートワークの実際についてお話しいただきます。

アサヒ・ドリーム・クリエイト株式会社 代表取締役 橋本英雄

橋本社長が経営されているアサヒ・ドリーム・クリエイトには、新卒の応募者が殺到しています。橋本社長には、どのように自社の魅力を発信し意欲的な応募者を集めるのかについて、「年商8億円の印刷会社に297名の新卒が入社を熱望した理由」というテーマでお話しいただきます。

株式会社セミナーエリート 代表取締役兼CEO 坂田公太郎

坂田社長には、いかにして、自社の魅力を応募者に伝えるのか?応募者に共感を生み出し、心を揺さぶるプレゼンテーションをするのか?全国各地はもちろん、ニューヨーク、ハワイ、ゴールドコースト、など世界でもセミナーを成功させた経験から経営者に求められるパブリックスピーキングの極意についてお話しいただきます。

講師プロフィール

株式会社セミナーエリート 代表取締役 兼 CEO

坂田公太郎

セミナー講師育成のプロフェッショナル。元No.1ホストという異色の経歴。自身の講座『トップ1%セミナー講師養成講座』にて、多業界で活躍するセミナー講師を育成している。「自分の人生を自分で選択できる人たちを増やす」との思いの元、日本トップクラスとも言われるコミュニティの活性化を実現。全国各地はもちろん、ニューヨーク、ハワイ、ゴールドコースト、など世界でもセミナーを成功させ、経営者のパブリック・スピーキングの指導も行う。新著に『地上最強のセミナー講師バイブル』など他3冊の著者。趣味は旅行、過去48ヶ国以上を旅している。

株式会社プラットイーズ 取締役会長
株式会社えんがわ 代表取締役社長
株式会社神山神領 代表取締役社長

隅田徹

1962年大阪府生まれ、慶應義塾大学卒業後、海外ニュース配信会社での勤務を経て2001年に映像アウトソース事業を手がける(株)プラットイーズを創業。2013年、徳島県神山町にサテライトオフィス「えんがわオフィス」を開設。同時に4K映像制作を行う新会社「えんがわ」を神山町に設立。2015年には古民家を改修した長期滞在型の宿泊施設「WEEK神山」を開業。「新しい働き方」と「メディアと地域の新たな接点」を模索している。

アサヒ・ドリーム・クリエイト株式会社 代表取締役
株式会社理念のチーム 代表取締役
コトマーケティング協会マスターコンサルタント

橋本英雄

1968年大阪府生まれ。関西大学卒業後、(株)リクルート「ケイコとマナブ」事業部で企画推進営業を経て、アサヒ・ドリーム・クリエイト(株)に入社、2004年代表取締役に就任。1000社以上、リピート率90%の販促ツール製作事業の経験を生かし、2014年マーケティング企画事業を開始。商品・サービス・人・企業の真の価値を共に発見し伝える「真価発伝クリエイター」として活動し、2016年、コトマーケティング協会マスターコンサルタントに。DVD「年商10億の壁は、新卒採用で破れ!」(ゴマブックス)

人と経営研究所 所長

大久保寛司

1949年生まれ。1973年日本IBM に入社。業務改革推進本部を経て、CS(カスタマー・サティスファクション)部長に就任。顧客重視の社内の仕組み作りや、職員の意識改革を推進し、同社を顧客志向の会社に立て直した。2000年から独立して「人と経営研究所」を設立。人と経営のあるべき姿を探求。相手の立場に立ったわかりやすい説明により、企業その他、医療、自治体、教育関連からの講演依頼が殺到し、高い評価を得ている。

総合司会
セミナービジネスプロデューサー/セミナー集客コンサルタント

佐々妙美

各種著名人、ベストセラー作家、海外で活躍する日本人実業家、世界で活躍するユダヤ人などのセミナーをプロデュース。その他、雑誌執筆、テレビ出演、セミナー講師としても活動。セミナー・イベント開催数1250回以上・集客数15000人以上。年間、定価60万円超の講座を800本以上販売などを行う他、ファンマーケティング、コミュニティ構築の達人でもある。著書に「たった5つの感情でお客さまは動き出す!!」などがある。

新時代の人事戦略2019年 プロデューサー
株式会社ダブルエム Executive Producer

安井麻代

1980年愛知県生まれ。イベントの企画から制作、運営までを行うイベントプロデューサー。2008年よりセミナーや講演会、パーティなどのイベントプロデュースを始め、現在までに自身がプロデュースしたイベントは1000本以上。教育機関や企業での講演や開催協力、雑誌・ラジオ・ポッドキャストなどへの出演実績などを持ち、現在は八丁堀でセミナールームイベントスペースWMを運営。最新刊著書「セミナー・イベント主催で成功する71の秘訣」。

講義内容

【テーマ講演】経営者に必要なパブリック・スピーキングの極意

坂田公太郎

坂田公太郎

株式会社セミナーエリート
代表取締役 兼 CEO

【テーマ講演】サテライトオフィスが経営にもたらした導入効果

隅田徹

隅田徹

株式会社プラットイーズ 取締役会長
株式会社えんがわ 代表取締役社長
株式会社神山神領 代表取締役社長

【テーマ講演】年商8億の印刷会社に297名の新卒が入社を熱望する理由

橋本英雄

橋本英雄

アサヒ・ドリーム・クリエイト株式会社 代表取締役
株式会社理念のチーム 代表取締役

【トークセッション】企業が人材難の時代を生き抜くための道

【モデレーター】

大久保寛司

大久保寛司

人と経営研究所 所長

【パネリスト】

隅田徹

株式会社プラットイーズ
取締役会長
株式会社えんがわ
代表取締役社長
株式会社神山神領
代表取締役社長

橋本英雄

アサヒ・ドリーム・クリエイト
株式会社 代表取締役
株式会社理念のチーム
代表取締役

坂田公太郎

株式会社セミナーエリート
代表取締役 兼 CEO

【主催】

株式会社ダブルエム

【協賛】

アサヒ・ドリーム・クリエイト株式会社

田尻木材株式会社

ウィル・コミュニケーションズ

大切な社員が辞めない組織コーチング

BIZ QUIZ研修 株式会社アーベント

株式会社COVER

お問い合わせ

株式会社ダブルエム

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