参加者1,000名の大規模セミナーを成功させる!投資額の4倍の売上を生み出し膨大なリードを獲得

企業共創支援機構様は、中小企業における共創活動の支援事業を展開しており、経営者会やコミュニティの運営、セミナー・講演会の開催など、事業経営に悩む経営者とのアイデア共有やビジネスマッチングの機会を提供されています。また、経営者ひとりでは対応が難しい事業において、共同集客・販路開拓・商材提供・新規ビジネスの立ち上げなど、企業共創により新たな価値を生み出すノウハウ・トレンドを共有し、ビジネスをサポートする一般社団法人です。

そして今回、企業共創支援機構様からのご依頼を受け、イベントプログラムの作成やキャスティングなど、集客に力を入れた「イベントマーケティング」を中心にサービスをご支援させていただきました。企業共創支援機構の理事である林 周平様がダブルエムのサポートを必要とした背景、そして得られた成果について、本プロジェクトの支援事例をお届けします。

企業共創支援機構様 理事 林 周平

これまでベストセラー作家の会員ビジネスのプロデュースをはじめ、事業投資、M&A、経営コンサルティングなど、多岐にわたるビジネスを展開し成功に収める。また買収したアパレルブランドで売上3、4倍、経常利益35%を生み出したほか、シンガポールのベンチャーキャピタルのCOOに就任し、4年間で20事業を立ち上げるなど、数多くのビジネスを成功へ導く。現在は事業投資型インキュベーションを展開するフィールドエックスグループを設立し、10社のグループ企業の出資・経営に関与。あわせて2022年3月に企業共創支援機構を発足し、中小企業経営者の共創支援事業を提供。

目次

信頼と実績のあるダブルエム株式会社にイベントマーケティングを依頼

-企業共創支援機構はどのようなセミナー事業を展開されていましたか

企業共創支援機構では「つむぎ会」という名称で、事業経営に悩む中小企業経営者を対象に、経営者コミュニティの運営やセミナー・講演会の開催といった事業を提供しています。特にセミナー・講演会では、各種業界のプロフェッショナルを呼び、ビジネスの学びにつながる情報・ノウハウ・トレンドなどを共有するのが主な活動内容です。

つむぎ会には人と人を「紡ぐ(つむぐ)」という意味があります。例えば、集客計画、販路開拓、商材提供、新規ビジネスの立ち上げなどは、企業そして経営者ひとりでは対応が難しいケースも少なくありません。ですが、つむぎ会が提供するセミナー・講演会に参加していただければ、経営者同士の出会いにより、共創の機会が生まれます。ただ知識を共有するのではなく、マッチングの場を生み出すことで事業を広く展開できるように支援するのが企業共創支援機構の役割だと考えています。

-イベントマーケティングの支援が必要になった背景を教えてください。

当時、企業共創支援機構はまだ立ち上げたばかりであり、知名度もなければ、集客力、見込客リスト数なども少ない状況でした。また、キックオフに合わせてまずは運営者側がもつ横のつながりを活かして人を集め、15名程度の小規模な有料会員で運営していました。また人脈に頼らずに新規ビジター参加者の集客数をさらに増やす方法を模索している時期でしたが、今よりもさらにセミナー参加者数や会員数を増やしたいと考えました。

おそらく同じ状況のまま運営を進めていくと、いずれ自分たちがもつリストも枯れていってしまいます。そのため、自分たちのリストに頼らない施策を考える必要がありました。そこで、理事も務めてくれている安井さんの会社、株式会社ダブルエムからイベントマーケティングの提案を受けました。

-ダブルエム株式会社にイベントマーケティングを依頼した理由を教えてください。

まず、ダブルエムが多数の実績を持っていたことが依頼のきっかけです。実際に企業共創支援機構の動き方などについて相談してみたところ、すぐに「大規模セミナーの開催がベストです。1,000人規模の講演会を行いましょう。」といった提案をしてくれました。

ただ、1,000人規模の大規模セミナーを開催した経験がなかったこともあり、本当に実現できるものなのか、必要な予算やリスクはどのようなものなのか、などの不安がありました。ただダブルエムはイベントマーケティングの分野に強いと聞いていましたし実績も豊富でしたので、最終的には、投資した額を売上として回収できるようにコミットしていただけると判断し、他社との比較などはせず、すぐに依頼させていただきました。

大規模セミナーの提案およびスムーズなキャスティングにより、1,000名の参加者を獲得

-主にどのような業務をダブルエム株式会社に依頼されましたか

主にプログラムの作成や講師のキャスティング、配信スタジオの手配、事後イベント会場の手配、事務局対応、ほかにも広告プロモーションやバックエンド商品の販売戦略の立案など、マーケティング業務全般を依頼しました。ただ、私たち企業共創支援機構が自ら業務内容を決めたわけではなく、予算決めだけをして、その中で動ける施策をダブルエムに提案してもらう形で業務内容を決定しました。

そして、依頼した業務のなかでも特に力を入れたのが、プログラム作成です。やはり、立ち上がったばかりの名もない社団法人ですので、私たちがセミナーを開催しても、そう簡単には人が集まりません。そのため、集客力を高めるために著名なセミナー講師を呼び、知名度を高めていこうと動き出しました。例えば「令和の虎」でSNSで拡散力のある著名人、ビジネス書のベストセラー著者でもある東証一部上場企業の名経営者をキャスティングしていただけたほか、セミナー・講演会をスムーズに開催できる準備まで、まとめてダブルエムに対応していただいた形です。

そして、最終的には1,000人規模の大規模セミナーを滞りなく成功できました。満席の状態でセミナーを実施できたため売上も十分に回収できたほか、企業共創支援機構の知名度アップにもつながり、非常に満足しています。

-ダブルエム株式会社との業務進行についてお聞かせください

まずは「つむぎ会」の会員を増やしたいという目標を決め、ダブルエムに赤字が出ない施策を提案してほしいという要望を伝えたのが業務のスタートです。

その後、すぐにダブルエムが「大規模セミナーの開催が良い」と提案をしてくれて、そのイベントに合うニーズや知名度が高い旬な講師の方などをリサーチし、企業共創支援機構と相性の良さそうな講師をリスト化して提案してもらいました。

イベント内容と講師が決まった後は、リストに挙がった講師の方たちに登壇していただけるかをダブルエムがすべて対応。驚いたことに、知名度の低い新設したばかりの経営者団体ではありますが、かなり著名な方たちがこころよく登壇に了承していただけました。

結果として、ほとんどの企画・準備をダブルエムに任せられましたし、提案された情報を見ながら打ち合わせをする以外は、まるごとダブルエムが対応してくれたため、自身のリソースを割くことなくセミナー開催まで進めることができました。ダブルエム株式会社の安井さんをはじめとしたイベントチームがスムーズにセミナー開催の準備を進めてくれたほか、バタバタしている様子を見て業務を依頼して良かったと感じています。

投資額の4倍を回収!
ダブルエム株式会社のイベントマーケティング支援により大規模セミナーを成功させる

-ダブルエム株式会社に依頼して良かった点を教えてください

まず、配信スタジオや機材の準備をすべて任せられたのが良かったと感じています。

例えば、1,000人規模の大規模セミナーを開催するにあたり、自分ではどれくらいの パソコンスペックで配信をしていいのかわかりませんでした。そのためダブルエム株式会社に、配信にベストな機材や環境を準備していただけたのが非常に助かりました。

また、1,000人規模でセミナーを開催する場合、大勢の方がコメントを投稿してくれるため、流れが速すぎて自分ひとりではすべて読み取ることができません。その状況にうまく対応するため、ダブルエムが株式会社が投稿されるコメントのチェックをすべて対応してくれたのも安心して任せられた点です。

ほかにも、セミナー当日における登壇者への気配りも素晴らしいと感じました。

セミナースケジュールの共有がスムーズだったことはもちろん、登壇者の待合室への案内やお茶の準備など、登壇者が快適にセミナーに集中できる環境をつくり出せるのもダブルエムだからこそだったと考えています。

さらに私自身に起きた良いこととして、大規模セミナーの開催により出会った会員の方と、一緒に事業を立ち上げるきっかけが手に入りました。ほかにもクライアントとして契約する方が出てくるなど、つむぎ会だけでなく、自身の事業にもつながり、LTV(顧客生涯価値)を最大化できました。

-ダブルエム株式会社に依頼したことで得られた成果を教えてください。

得られた成果は複数あります。

1つ目は、私にとって一番大事だと考えていた「初期投資額500万円の回収」を達成できたことです。最初の頃は投資額と同程度を回収して、赤字が出なければよいと考えていたのですが、実際に投資額以上の売上を生み出し、利益を数百万円ほど獲得できました。投資額と売上を比べると、予想の4倍以上の成果を出せています。また、その成果が未だに継続的に発生しています。

2つ目に、大規模セミナーでは参加者数の上限を1,000名と決めていたのですが、見事参加者を満員にできました。中小企業経営者1,118名を集客でき、目標を上回る人数を集めることができました。

3つ目に、参加者のなかから、つむぎ会の会員を35名ほど獲得できたこともダブルエムに依頼したことがきっかけで生まれた成果だと感じています。

4つ目の成果として、大規模なリード獲得とブランディング効果を得られました。例えば、参加者のリードを獲得できたことにより、企業共創支援機構の認知度が上がるなど、良いブランディングになったと思います。自身の実績としても大規模セミナーが活きていますので、イベントマーケティングを依頼して良かったです。

もうひとつ、参加者のリストから新たな集客ができていることも現在進行形で得られている成果です。企業共創支援機構のことを知っている企業経営者を対象にアプローチをかけられることも含め、継続的な事業提供という面でも、大規模セミナーで得たリストが資産になっていると感じます。

-本プロジェクトを経て得られた知識やスキルはございますか

今回ダブルエムに依頼をして、大規模セミナーがこんなにも劇的な変化を生み出すものだと把握できたのが非常に良い経験になりました。。おそらくダブルエムの提案がなければ実施していなかった施策でしたし、大規模セミナーを開催する全体の流れを把握できたことも学びになりました。今後、自分に大規模セミナーを開催するという選択肢が増えたことも含め、良い手札ができたと感じています。

また、ブランディングのインパクトに気づけたことも良い経験になりました。イベントマーケティングを依頼しなければわからない知見でしたので、こちらも今回ダブルエムに依頼して良かったと感じています。

リード獲得やブランディングの強化を検討している企業にこそ、
ダブルエム株式会社のイベントマーケティングがおすすめ

-イベントマーケティングを依頼するのがおすすめな企業を教えてください。

イベント・セミナーの施策に数百万円の予算を組むことができ、一気にリードの獲得をしたいと考えている企業に、ダブルエムのイベントマーケティングをおすすめします。

セミナーの開催規模が拡大するほど投資額が増加するため、ある程度の予算を組めることが前提です。ただし、うまく参加者を動員できればリード獲得やブランディングの強化といった非常に大きなリターンを生み出せます。

また、既存のマーケティングとは別に、新たなマーケティングの手法を検討している企業にも、ダブルエムのイベントマーケティングがおすすめです。イベント開催において、メリットのある施策を提案してもらえるほか、大規模セミナーなどを通じて、参加者とのつながりが生まれ、長期的なリターンを獲得しやすくなります。

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